

ということで、今回は北海道七飯町にある「道の駅 なないろ ななえ」に行ってきました!
こんにちは。ジル(@Twitter @Instagram )です!
このサイトへの訪問ありがとうございます!
今回は、「道の駅 なないろ ななえ」 に実際に訪れてみて、実地レポートをしていきたいと思います。
ちなみに、「日本人に人気の道の駅ランキング2020」において北海道内第1位に輝いたのが、この七飯町の「道の駅 なないろ ななえ」です。

なんと、道内第1位!
道内第1位だけでは飽き足らず、全国でも4位。
次は全国1位を目指すようです。
では、早速いきましょう!
記事の内容
・「道の駅 なないろ ななえ」の実地レポート!
・グルメやお土産、車中泊など観光情報
・併設の「男爵ラウンジ」について(別記事にリンク)
もくじ
「道の駅 なないろ ななえ」のグルメ・車中泊など観光情報!実際に行ってみた
今回訪れる「道の駅 なないろ ななえ」は、前回の記事でご紹介した「新函館北斗駅」からほど近い場所にあります。
\新函館北斗駅の記事はこちら/
新函館北斗駅は何もない?グルメ・ランチやレンタカーなど観光情報!やっぱり田舎だったよ
場所としては、七飯町の中心から3kmほど北西の地点。
今回は自転車できました。
駐輪場も完備で、サイクリングにもうってつけです。

駐輪場あり
さて、では道の駅の中に入っていきましょう。
道の駅 なないろ ななえ の建物内に潜入!
建物の入り口は自動ドア。
入り口のカーペットは、道の駅なないろななえのロゴマークがついた専用品でした。

カーペット
「なないろななえ」って、愛着が湧く名前でとてもいい名前ですよね。
中に入るとこんな感じ。

メインは地元の野菜や食品コーナー
自然豊かな七飯町でとれた農家さんの野菜や特産品の名物などがたくさん売っています。

こんな感じ
こんな感じで、どこの誰が作ったのかをきちんと書いています。

いろいろな野菜がある
いろいろな野菜がある中、やはり目を引くのは「りんご」。

りんご

またりんご
りんごといえば、青森では?という方が多いかと思いますが、実は七飯町がこれほどまでにりんごを推す理由はちゃんとあるのです。
七飯町はなんで「りんご」が有名なのか?七飯町りんごの歴史
実は、七飯町は日本で初めて西洋りんごを栽培した町なのです。
りんごはもともと地中海が原産だと言われていて、それがアジアとヨーロッパ方面に広まっていきました。
その中でもアジアに伝わったリンゴは「ヒメリンゴ」と言われ、平安時代に中国から日本に伝わります。

りんご
ただ、これらのりんごと現在食べているりんごは品種が違って、現在多く食べられているのは「西洋りんご」と言います。
七飯町でのりんごの栽培が始まったのは明治2年。ちょうど箱館戦争の頃です。
当時、現在のドイツにあたる場所からきたガルトネルさんという外国人いました。
彼は、七飯町を西洋農業のために開墾するとして、榎本武揚から現在の七飯町の大部分を開墾地として借り受け、
それ以降、彼は西洋からりんごや洋梨などの苗木や農具を持ち込み、七飯町を開墾して行ったのです。
こう言った経緯もあって、七飯町はりんごだけでなく「近代農業発祥の地」とも言われています。
この「道の駅 なないろ ななえ」のロゴがりんごであるのも、りんご栽培発祥の地だからなのです。

ロゴ
ちなみに、七飯町の開墾をした外国人の話ですが、この開墾をする時ガルトネルさんは「七重村開墾条約」というものを榎本武揚と結びます。
そこで気になるのが、「七重村」という表記です。
「ななえちょう」は「七飯町」と書きますが、この時の取り決めでは「七重村」です。また、鉄道の駅も「七重浜」です。

七飯と七重の違いは??
これは一体なぜかというと、以下の流れのせいです。
・七飯町は昔「七重村」だった
・「七飯町」がとなりの「飯田村」と合併した
・「七飯町」が誕生した
という流れです。
そういうわけで、駅には現在も「七重」の表記が残っているということですね。
さて、話を戻して売り場コーナーをみていきましょう。
北海道土産や函館土産、七飯町観光土産もたくさん
ここには何もりんごや野菜ばかりがあるわけではなくて、道の駅っぽいお土産や北海道土産なども買うことができます。

北海道らしい海鮮系
北海道や函館ならではのイカや海鮮を使ったものや、七飯町のお土産も。
カントリーサインのマグネットなんか面白いですね。白鳥と駒ヶ岳が書いてあるのは、大沼公園でしょうか。

七飯町土産


じゃがポックルなどの北海道土産系もたくさん置いています。

北海道土産系も


それでもやはり、段違いにりんご製品が多いです。
是非ともリンゴジュースなど買いたかったのですが、お金がないので諦めました。。
その代わりに何を買ったかというと、これ

これを買った
私はかなりの昆布好きですから、ついこれを買ってしまいました。
食べてみます。

なるほど、口に入れた瞬間に昆布の強烈な風味が。
これは美味しいです。
保存料、化学調味料、甘味料、着色料不使用と聞いてはもう買うしかないと思って買ってみたら正解でした。
「道の駅 なないろ ななえ」のグルメ・ランチなど
この道の駅には、食事ができるスペースも完備していました。

峠下テラス

綺麗で落ち着いている
ここではリンゴジュースやりんごソフト、りんごケーキなどりんごスイーツはもちろん、ランチもいただけます。
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広々とした席に、外のテラス席もありました。


店名 | 峠下テラス |
---|---|
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 無休(年末年始休み) |
住所 | 北海道亀田郡七飯町字峠下380-2 道の駅 なないろ・ななえ |
電話 | 0138-86-5195 |
駐車場 | あり |
公式サイト | — |
キッズスペースや観光案内所、素敵な庭も
ちなみに、この道の駅にはキッズスペースや観光案内所、庭などもありました。





案内所
「道の駅 なないろ ななえ」で車中泊はできる?
この道の駅は施設自体は9:00~18:00の営業となっているのですが、トイレは夜間専用トイレがあります。
ですので、24時間トイレが利用でき、夜中のトイレも安心です。
また道の駅なないろななえはかなり広い駐車場を持っていて、キャンピングカーも止められそうでした。

車中泊禁止と書いてはいなさそうでしたが、この道の駅はいかんせん大人気で、ひっきりなしに車が訪れるので、混んでいる時に長時間占有しないなどの配慮は必要になるかと思います。


駐車場はこんな感じ。
また目の前を大きな幹線道路が走っていますので、車の中で寝る時にめちゃくちゃ静かというわけではないかと思います。
ただ、周りにセブンイレブンやハセガワストア、ラッキーピエロなどもありますので便利ではあるかと思います。
道の駅なないろななえには「男爵ラウンジ」も併設されている!
この道の駅のすぐ隣には、「男爵ラウンジ」というじゃがいも館が併設されています。
ところで皆さん、じゃがいもの「男爵」という品種はご存知だと思いますが、
なぜ男爵いもが「男爵」と呼ばれるかご存知ですか?
この男爵ラウンジでは、そういった男爵いもについての豆知識などを学べます。
それだけではなく、ジャガイモを使ったランチや軽食、お土産などもたくさん買うことができます。
\⬇︎男爵ラウンジの現地レポート紹介はこちら!⬇︎/
【現地レポ】男爵ラウンジのお土産やメニューなど観光情報!男爵いもの名前の由来が深い!

インパクト大

この男爵ラウンジ、個人的にはめちゃくちゃ面白かったです!!
なお、長くなってしまいましたので「男爵ラウンジ」についてはこちらの別記事でご紹介しています!
\⬇︎男爵ラウンジの現地レポート紹介はこちら!⬇︎/
【現地レポ】男爵ラウンジのお土産やメニューなど観光情報!男爵いもの名前の由来が深い!
まとめ
今回は、北海道ナンバーワンの道の駅「なないろななえ」について実地レポートしてきました。
この道の駅は一位をとるくらい、確かにとても興味深くて居心地のいい場所でした。
おみやげもたくさんあり、学ぶこともたくさんあります。
気になったら、ぜひ立ち寄ってみてください!

ありがとうございました!
\⬇︎男爵ラウンジの現地レポート紹介はこちら!⬇︎/
【現地レポ】男爵ラウンジのお土産やメニューなど観光情報!男爵いもの名前の由来が深い!